Noと言わせない

今から話すことは、男に限ったことではないですが
人っていうのは、一度ＮＯを出してしまうと、その
人の話を聞かなくなります。


例えば、今あなたに勧誘の電話がかかってきたとします。

勧誘の電話だと気付くとあなたはどう思いますか？



「話を聞こう！」という気にはならないはずです。

「忙しいので・・」
「又今度にしてくれます？」

など、ていの良い断り文句を探すはずです。



これと同じで、例えばあなたが遊びに行こうと
誘っても男性にNOと感じさせてしまうと
その男性の頭の中は「どのようにして断ろう」
と、なっていくのです。


だから、NOという言葉を感じたら、何を言っても
効果がなくなるということなのです。


では、NOと言わせないことが出来るのか！？


もちろん出来ます。

話し方を少し工夫すればいいだけなのです。


では、まずどのような時にNOという答えが
でるのか？？


それは、あなたがNOという選択肢を相手に
与えた時です。


答えがYESかNOしかないのでしたら、相手は
NOを選ぶことができるということです。


例えば

「今日ご飯食べに行かない？？」

こう聞かれると、答えは「はい」か「いいえ」
しかありません。



あなたに好意があっても面倒だと感じれば、NO
と言うこともできるでしょう。


何の好意もなければ、断るには絶好の質問の仕方
なのです。


相手の頭の中でＮＯと言う文字が出た瞬間から
何をいっても効果は得ることは出来ません。


だから、一番大事なことはこのＮＯと
いう感情をいかに出させないかが一番大事なことなんです。



では、どのようにNOと言わせないように話すのか？



例えば

「今、がっつり食べたい感じ？それともあっさり行く感じ？」

こう聞けばいいのです。

そしたら、

「お腹減ってるから、がっつりかな～」

と、返事が返ってきます。


そしたら
「じゃぁ、焼き肉でも食べに行こう！」
と、言うとＯＫが出やすいのです。



どうしてこのような、返事が返ってくるのかというと
どちらがいい？と聞かれているのにＮＯでは答えに
ならないからです。


ＮＯと言わせないためには
お願いをしないことです。


何かをお願いをするとＮＯと言う言葉が
帰ってくる可能性があるからです。


でも頼まれていないことに対してＮＯとはいえませんよね？


「付き合ってください」って言ってもないのに
「ごめんなさい。好きな人がいるの」と言っている人が
いたらちょっとおかしいですよね？


だからお願いをするのではなくて
それはもう決まっていることだという前提に話を
するということなんです。


先ほどの例題でも食事に行くということに対しては
もう前提として決まっているので食事に行くことに
対して断ることが出来なくなるのです。


それで、男性が、
「お腹減ってるから、がっつりかな～」

と、返事が返ってきます。


そしたら
「じゃぁ、焼き肉でも食べに行こう！」

って言って食事をしに行きます。


要するに相手の焦点を具体的に何を食べるかにもって行くのです。



簡単に使える心理術ですので
是非活用をしてみてくださいね。



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